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「もったいない」が、地球（ちきゅう）を救（すく）う！？

築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）

みなさん、お米（こめ）はすきですか？おにぎりやおべんとうなど、毎日（まいにち）の食事（しょくじ）に欠（か）かせませんよね。お米（こめ）は、「精米（せいまい）」というかたい皮（かわ）をけずる作業（さぎょう）をして、みなさんがいつも食（た）べている「白（しろ）いお米（こめ）」になります。このときに出（で）るのが「米（こめ）ぬか」です。米（こめ）ぬかは、栄養（えいよう）があるけれど食（た）べにくいため、肥料（ひりょう）などに使（つか）われて、残（のこ）りは捨（す）てられてしまっていました。そんな「もったいない」をなくし、米（こめ）ぬかのチカラを引き出（ひだ）しているのが、米（こめ）ぬかを科学（かがく）する会社（かいしゃ）「築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）」です。築（つ）野（の）グループでは、米（こめ）ぬかから「こめ油（あぶら）」をつくったり、健康（けんこう）食品（しょくひん）や化粧（けしょう）品（ひん）、さらにはインクや接着（せっちゃく）剤（ざい）など、米（こめ）ぬかをさまざまなモノに生まれ変（うか）わらせています。こうして、築（つ）野（の）グループは米（こめ）ぬかを全部（ぜんぶ）つかうことで、限（かぎ）りある資源（しげん）を大切（たいせつ）にしながら、人々（ひとびと）の健康（けんこう）や地球（ちきゅう）の未来（みらい）を支（ささ）えているんですよ。みなさんのまわりにも、「もったいない」があるかもしれません。どんなものがあるか、探（さが）してみましょう。
給食（きゅうしょく）にも使（つか）われてる！？やさしい油（あぶら）

築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）

からあげや天（てん）ぷら、エビフライ… そんな料理（りょうり）に欠（か）かせないものはなんでしょうか？そう、油（あぶら）です。米（こめ）ぬかを科学（かがく）する会社（かいしゃ）「築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）」では、地球（ちきゅう）にも体（からだ）にもやさしい油（あぶら）をつくっています。その名（な）も、「こめ油（あぶら）」！こめ油（あぶら）は、お米（こめ）を精米（せいまい）したときに出（で）る「米（こめ）ぬか」からつくられます。捨（す）てられてしまうことが多（おお）かった米（こめ）ぬかを、資源（しげん）としていかしているんです。お米（こめ）といっしょにできるから、油（あぶら）の原料（げんりょう）になる植物（しょくぶつ）をつくるために畑（はたけ）を広（ひろ）げて、森林（しんりん）をこわす必要（ひつよう）もありません。また、国産（こくさん）の米（こめ）ぬかからつくられているこめ油（あぶら）はアレルギーの心配（しんぱい）が少（すく）なく、体（からだ）にもやさしいので、多（おお）くの小学校（しょうがっこう）の給食（きゅうしょく）でも使（つか）われているんですよ。さらに、こめ油（あぶら）には健康（けんこう）や美容（びよう）にうれしい成分（せいぶん）もふくまれています。地球（ちきゅう）にも、体（からだ）にも、やさしいこめ油（あぶら）。みなさんの家（いえ）では、どんな油（あぶら）を使（つか）っていますか？おうちに帰（かえ）って、見（み）てみてくださいね。
もっと知（し）ってみよう！お米（こめ）のスゴさ

築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）

みなさん、朝（あさ）ごはんは食（た）べてきましたか？お米（こめ）を食（た）べてきた人（ひと）も多（おお）いですよね。お米（こめ）は、小麦（こむぎ）ととうもろこしと並（なら）んで「世界（せかい）三（さん）大（だい）穀物（こくもつ）」のひとつなんです。でも今（いま）、日本（にほん）ではお米（こめ）を食（た）べる人（ひと）や育（そだ）てる人（ひと）が減（へ）ってきています。そこで、お米（こめ）のチカラを伝（つた）えようとしているのが米（こめ）ぬかを科学（かがく）する会社（かいしゃ）「築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）」です。築（つ）野（の）グループでは、こめ油（あぶら）や米（こめ）粉（こ）をつかった料理（りょうり）教室（きょうしつ）を開（ひら）いたり、インターネットを通（とお）してたくさんの人（ひと）にお米（こめ）の魅力（みりょく）を伝（つた）えています。さらに、お米（こめ）からスイーツや化粧（けしょう）品（ひん）といった新（あたら）しい商品（しょうひん）をつくり出（だ）したり、世界中（せかいじゅう）の人（ひと）たちと「お米（こめ）のことを話し合（はなあ）う会（かい）」もおこなったんですよ。お米（こめ）の新（あたら）しい使い道（つかみち）を考（かんが）えたり、世界（せかい）の人（ひと）たちに魅力（みりょく）を伝（つた）えることは、食（た）べる人（ひと）や育（そだ）てる人（ひと）を増（ふ）やし、お米（こめ）の未来（みらい）を守（まも）ることにつながります。まずは、みなさんは、毎日（まいにち）のごはんをしっかり食（た）べましょう。きっと、お米（こめ）の未来（みらい）につながっていくはずです。
防災（ぼうさい）リュックに、君（きみ）ならなにをいれる？

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

みなさんの学校（がっこう）でも、避難（ひなん）訓練（くんれん）はしていますよね？地震（じしん）や津波（つなみ）などのもしものときのために、ふだんから準備（じゅんび）しておくことが大切（たいせつ）です。そこで、マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では、「そなえるドリル」という冊子（さっし）をつくって、たくさんの人（ひと）に災害（さいがい）にそなえることの大切（たいせつ）さを伝（つた）えています。その中（なか）からみなさんに、ひとつご紹介（しょうかい）。自分（じぶん）や家族（かぞく）にとって、もしもの時（とき）に「絶対（ぜったい）に必要（ひつよう）なもの」はなんでしょうか？いつも飲（の）んでいる薬（くすり）がある人（ひと）はそのお薬（くすり）を、アレルギーがある人（ひと）には、その人（ひと）にあった食（た）べものを、赤（あか）ちゃんにはおむつやミルク、おしりふき、ペットがいる人（ひと）にはペット用（よう）の準備（じゅんび）も。必要（ひつよう）なものは一人（ひとり）ひとりちがうんです。だからこそ、それぞれに欠（か）かせないものをきちんと準備（じゅんび）しておくことが大切（たいせつ）です。「そなえるドリル」は、インターネットからも見（み）ることができます。おうちの人と話し合（はなあ）いながら、準備（じゅんび）を進（すす）めていきましょう。
もしものとき、家族（かぞく）と集合（しゅうごう）場所（ばしょ）を決（き）めている？

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

「おはしも」を全部（ぜんぶ）言（い）えますか？おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない。これは、地震（じしん）や津波（つなみ）などが起（お）きたときの合言葉（あいことば）で、避難（ひなん）訓練（くんれん）で教（おそ）わりましたよね。災害（さいがい）が起（お）きたときにどう動（うご）けばいいか？きちんと覚（おぼ）えておくことは、とても大事（だいじ）です。マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では、安心（あんしん）して毎日（まいにち）を過（す）ごせるように、「そなえるドリル」という冊子（さっし）をつくり、災害（さいがい）にそなえることの大切（たいせつ）さを伝（つた）えています。そこで、みなさんに質問（しつもん）です。「災害（さいがい）が起（お）きたとき、おうちの人（ひと）との集合（しゅうごう）場所（ばしょ）は決（き）めていますか？」大（おお）きな災害（さいがい）が起（お）きると、家族（かぞく）がはなればなれになったり、電話（でんわ）やインターネットが使（つか）えなくなって、家族（かぞく）がどこにいるかわからなくなることがあるかもしれません。だからこそ、集合（しゅうごう）場所（ばしょ）を決（き）めておくことは大切（たいせつ）。「そなえるドリル」はインターネットでも見（み）ることができます。おうちの人（ひと）といっしょに見（み）て、話し合（はなあ）っておきましょう。
トイレが使（つか）えない！？大（だい）ピンチ！

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

ちょっと想像（そうぞう）してみてください。もし、急（きゅう）にトイレが使（つか）えなくなったら… 困（こま）ってしまいますよね。実（じつ）は、地震（じしん）などの災害（さいがい）が起（お）きると、トイレが使（つか）えなくなってしまうことがあります。これまでの災害（さいがい）では、家（いえ）の周（まわ）りでトイレをしたり、トイレの回数（かいすう）を減（へ）らすために食（た）べたり飲（の）んだりしないようにした人（ひと）もいたそうです。そんなときに役に立（やくた）つのが、水（みず）が出（で）ないときでも使（つか）える「非（ひ）常用（じょうよう）トイレ」です。マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では「そなえるドリル」という冊子（さっし）で災害（さいがい）のときのトイレについて、くわしく紹介（しょうかい）しています。たとえば、1週間（しゅうかん）トイレが使（つか）えなかったら、家族（かぞく）みんなでどれくらいの非（ひ）常用（じょうよう）トイレが必要（ひつよう）になるのか？もしものときのために、しっかりと考（かんが）えて、準備（じゅんび）をすることが大切（たいせつ）です。「そなえるドリル」はインターネットでも見（み）られるので、ぜひ調（しら）べて、災害（さいがい）に備（そな）えましょう。
まちの生き物（いもの）たちがあぶない！

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

「在来（ざいらい）種（しゅ）・外来（がいらい）種（しゅ）」という言葉（ことば）を聞（き）いたことはありますか？「在来（ざいらい）種（しゅ）」とは、昔（むかし）からその地域（ちいき）にすんでいる生き物（いもの）や植物（しょくぶつ）です。でも今（いま）、在来（ざいらい）種（しゅ）がくらしにくくなっています。その原因（げんいん）のひとつが、「外来（がいらい）種（しゅ）」というほかの国（くに）や地域（ちいき）からきた生き物（いもの）が増（ふ）えていることです。アメリカザリガニやブラックバスもその一種（いっしゅ）で、外来（がいらい）種（しゅ）が、在来（ざいらい）種（しゅ）のごはんやすみかをうばってしまうことがあるんです。そこで、マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では、生き物（いもの）たちのすむ場所（ばしょ）を守（まも）るために「ビオネットイニシアチブ」という取り組（とく）みをしています。たとえば、マンションの周（まわ）りに木（き）を植（う）えるとき、そのまちの在来（ざいらい）種（しゅ）の木（き）を選（えら）んで緑（みどり）いっぱいの場所（ばしょ）をつくっています。生き物（いもの）や植物（しょくぶつ）にもやさしく、マンションをつくっているんですよ。生き物（いもの）や植物（しょくぶつ）を守るために、みなさんにもできることがあります。まずは、自分（じぶん）のまちにいる在来（ざいらい）種（しゅ）を、さがしてみましょう。
鳥（とり）やチョウの「休（やす）む場所（ばしょ）」って？

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

みなさんは、鳥（とり）がどれくらい遠（とお）くまで飛（と）べるか知（し）っていますか？たとえばカモのように、休（やす）まずに何（なん）千（ぜん）キロも飛（と）べる鳥（とり）たちもいますが、キツツキの「コゲラ」は200メートルくらいしか飛（と）べません。遠（とお）くまで飛（と）べない鳥（とり）たちは、「すきな木（き）」を見（み）つけて、休（やす）みながら移動（いどう）しています。だから、すきな木（き）や、まとまった緑（みどり）の場所（ばしょ）がところどころにないと、いろんなところに行（い）けないのです。そこで、マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では、生き物（いもの）たちのすむ場所（ばしょ）を守（まも）るために「ビオネットイニシアチブ」という取り組（とく）みを進（すす）めています。マンションの周（まわ）りに、鳥（とり）たちがすきな「地域（ちいき）になじみのある木（き）」を植（う）えることで、鳥（とり）たちの「休（やす）む場所（ばしょ）」をつくっているんです。そうすることで、近（ちか）くの公園（こうえん）や次（つぎ）の緑（みどり）の場所（ばしょ）に飛（と）んでいきやすくなるんですよ。みなさんは、鳥（とり）たちがすきな木（き）を知（し）っていますか？おうちの近（ちか）くにあるか、調（しら）べてみましょう！
木（き）を切（き）るなら、森（もり）にも、人（ひと）にもやさしく！

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

マンションを建（た）てるときに、木（き）をたくさん使（つか）うって知（し）っていますか？コンクリートを流し込（ながこ）んでかたちをつくる「型（かた）枠（わく）」という工事（こうじ）では海外（かいがい）の木（き）をたくさん使（つか）っています。では次（つぎ）に、その木（き）には「認証（にんしょう）材（ざい）」と「非（ひ）認証（にんしょう）材（ざい）」という 2種類（しゅるい）があることを知（し）っていましたか？認証（にんしょう）材（ざい）は、植物（しょくぶつ）や動物（どうぶつ）、木（き）を切（き）る人（ひと）たちを守（まも）るルールにそって切（き）られた木（き）のことです。そして非（ひ）認証（にんしょう）材（ざい）は、ルールを守（まも）っているか分（わ）からない木（き）のことです。木（き）を切（き）ってはいけない場所（ばしょ）でたくさん木（き）を切（き）ったり、子（こ）どもたちがムリに働（はたら）かされたりしている問題（もんだい）があるかもしれません。だからこそ、マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」は、認証（にんしょう）材（ざい）を使（つか）うことを大事（だいじ）にしています。ルールにそって木（き）を切（き）り、切（き）った後（あと）に木（き）を植（う）え続（つづ）けることは、そこに関（かか）わっている人（ひと）や森（もり）を守（まも）ることにつながっていきます。では次（つぎ）に、「認証（にんしょう）材（ざい）」を使（つか）わないとどうなってしまうのか？考（かんが）えてみましょう。
木（き）を切（き）って、地球（ちきゅう）を元気（げんき）に！？

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス株式会社（かぶしきがいしゃ）

みなさんは「木（き）を切（き）ること」にどんなイメージを持（も）っていますか？地球（ちきゅう）環境（かんきょう）によくない、というイメージを持（も）っている人（ひと）が多（おお）いかもしれません。でもじつは、木（き）を切（き）らないと、地球（ちきゅう）にとってよくないこともあるんです。木（き）は光合成（こうごうせい）をして、地球（ちきゅう）温暖（おんだん）化（か）の原因（げんいん）になる二酸化炭素（にさんかたんそ）を吸収（きゅうしゅう）します。でも、年（とし）をとった木（き）は、光合成（こうごうせい）の力（ちから）が弱（よわ）くなってしまいます。だから、ちょうどいいタイミングで木（き）を切（き）って、新（あたら）しい木（き）を育（そだ）てることが大切（たいせつ）なんです。そこでマンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」は、マンションを建（た）てるときに木（き）をたくさん使（つか）って、新（あたら）しい木（き）をどんどん植（う）えられるようにしています。育（そだ）った木（き）を切（き）って大切（たいせつ）に使（つか）い、そしてまた新（あたら）しい木（き）を植（う）えていく。このステキな繰り返（くかえ）しによって、地球（ちきゅう）が少（すこ）しずつ元気（げんき）になります。みなさんも地球（ちきゅう）のために、自分（じぶん）にできることを考（かんが）えてみましょう。